みなさんも一度は行ったことがあるだろうダイエット。
色んな方法がありますが、みなさんはどんな仕方でダイエットを行っていますか?
最近ではジムがあちこちにあるので、運動するのも1つの手段です。
しかし、社会人でお仕事をされている方だと、毎日継続して運動するのは大変ですよね。
そうなると、次に思い浮かぶダイエット方法は、食事制限ではないでしょうか。
食事制限によるダイエットは、始めは順調に体重が減るのですが、
だんだんと体重が中々減らなくなる傾向にあります。
また、気がついたら、リバウンドしてしまったなんて人もいるかもしれません。
そんな人のために、正しいダイエット方法をご紹介します。
リバウンドする原因は?
ダイエットを始めて、体重が減らなくなった時期を「停滞期」といいます。
この停滞期の原因は、「ホメオスタシス」という体の機能にあります。
「ホメオスタシス」は、体に少量のエネルギーしか入ってこない時に、エネルギー消費を減少させて体を維持する機能のことです。
ダイエット中に「ホメオスタシス」の機能が働きだすと、
食事の量にともなってエネルギー消費量も減少するため、
それ以上体重が減らなくなります。
ダイエット中だと厳しいですね!(><)
そして停滞期にダイエットを諦めた場合でも、
この「ホメオスタシス」は機能し続けているのです。
つまり、リバウンドの原因は、
食事の量を元に戻したときに、エネルギー消費が以前より減少しているので、
余分な脂肪が蓄積されるからなんですね。
また、ダイエットをしていると、そのうち少量の御飯でも満腹感が出てきます。
それには「レプチン」が関係しています。
「レプチン」は、細胞に脂肪が吸収されると分泌されて、脳の満腹中枢を刺激する物質です。
ダイエット中に食事を減らしていると、この「レプチン」の分泌量も減ってきます。
そしてダイエットを中断し食事の量を元に戻した場合、「レプチン」の量も変化します。
しかし、「レプチン」が適正量に戻るには、約1ヶ月の時間がかかるといわれています。
つまり、1ヶ月は食事の量を元に戻してもレプチンの量が少ないため満腹感を得られず、食べ過ぎてしまうのです。
↑ココ大事ですよ~
リバウンドしないためのダイエット法
つまり、食事制限によるダイエットを成功させたい場合は、
「ホメオスタシス」と「レプチン」を上手にコントロールしたらいいんです。
「ホメオスタシス」は、1ヶ月に5%以上体重が減少すると、最大限に働く仕組みになっています。
ということは、短期間で痩せようとすると「ホメオスタシス」の機能に変化が生じるわけです。
よって、短期間で急激な減量をせず、5%以内の体重減少を心がけることで、
リバウンドを予防することができるのです!
また、「レプチン」に関しては、体重が減った後の1か月が大切です。
なぜなら、「レプチン」の量をセットするためには、最低1ヶ月必要だからです。
減少した体重を1ヶ月間維持すれば、「レプチン」の分泌量もコントロールされ、食べすぎることもありません。
やっと体重が減ってきた~と安心してダイエットを止めてしまおうという気持ちが危険ですね。
それはまちょよの旦那さんがそうでした!
せっかく10キロ痩せたのに、
ご褒美とかいっていつもより多くの量を食べてしまうのです。
それでそのまま元の食事量で食べ続けてしまうので、
リバウンドしていたんですよ(><)
どのくらい頑張ればいい?
ご飯やパン、麺を一切食べないという極端なダイエットは、
結局栄養不足を招いたり、筋肉量の低下につながり、かえってリバウンドしやすくなります。
かといって、逆に野菜ばかりを食べる生活をしても、痩せるわけではありません。
なぜなら、筋肉がないと脂肪は燃えないし、野菜を食べても筋肉は増えないからです。
野菜に含まれるビタミンやミネラルはたんぱく質などの代謝をサポートするためのものであって、
それ自体が筋肉を作る元にはなりません。
筋肉量が減ると基礎代謝量も低下するので、一時的に体重は減っても、
どんどん太りやすい身体になるので注意が必要です。
目標体重に達成したとしても、1ヶ月はそのままの生活を続けていきましょう!
まとめ
何事もそうですが、極端なダイエット方法や無理をすると長続きしません。
一時痩せたとしても、かえって体を壊すことにもなりかねません。
バランスを考えて、長続きをするダイエットを心掛けましょう♪
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